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100均でも人気の樹脂製踏み台が破損しけがをするケースが増加

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義務付けられている安全規格がない

最近ホームセンターなどでよく見かける、樹脂製の踏み台。金属や木製のものと同じように折りたたみができるうえに、樹脂製の踏み台は軽くて安価でカラフルなこともあり、利用する人が増えているようですね。私も最近購入を考えていたのですが、気になるニュースを目にしました。

 

 

 

家庭で幅広く使われている折りたたみ式の樹脂製踏み台の破損による転倒事故が増えているとして、独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)は27日、正しい使用方法の徹底などを求める注意喚起を出した。

 樹脂製踏み台は、軽量・省スペースのため、金属製脚立に代わって屋内外で使われている。一方、脚立に義務づけられている安全規格がなく、ここ5年の報告では、破損による事故は9件あった。昨年には和歌山県で60代の男性がキャンピングカーから降りようとして踏み台に足を置いたところ製品が破損し、右足を骨折する重傷を負った。

引用元朝日新聞デジタル

広く販売されていることもあり、なんとなく安全性が確認されていると思っていましたが、そもそも義務付けられている安全規格がありません。ニュースによると、脚立には義務付けられている規格があるようですね・・・。脚立にはあって、踏み台にはないというのは不思議な感じもしますが、だからこそ低価格で販売できていたのかもしれません。

 

100均でも販売されており、子どもに使うケースも多い

出産するまでは、樹脂製の踏み台を使いたいと感じる場面になかなか遭遇しませんでしたが、こどものトイレトレーニングやお手伝いがはじまると、必要と感じることが多くなってきました。子どもでも持ち運びや開閉ができ、いらなくなって処分する際にも躊躇しなくて済む価格で販売されています。

私もホームセンターで購入を考えていましたが、先日大手100円ショップに行ってみると、たくさんありました!インターネットで調べてみると、トイレトレーニングの踏み台に100均の樹脂製踏み台を利用するママが沢山いるようです。

体重の軽い子どもに使う場合は、破損するケースは少ないのかもしれませんが、安全性が確認されていないというのは、やはり少し気になります。

 

NITEが市販12製品を対象に行った試験では、日本工業規格(JIS)が椅子に対して求めている負荷をかけたところ、全製品が1回で破損したという。和歌山県の事故のように30センチ上方から降りる衝撃を与えたケースでは、10回以上の衝撃に耐えられたのは3製品だけだった。NITEの担当者は「樹脂製品は正式な安全規格が無いため、使用実態に応じた安全性は確認されていない。樹脂の経年劣化もあるため、使用には注意が必要だ」としている。(重政紀元)

 

引用元

www.asahi.com

日本工業規格が椅子に対して求めている不可に耐えられない、というのは意外でした。

骨折した男性のケースのように、大人が段差の解消のために乗るということは想定されていないようですね。私が購入を考えていた製品にも、詳しい注意書きのようなものはなかったような気がするので、それも事故が増加する要因の一つかもしれません。

 

樹脂製踏み台のニュースをうけて感じたこと

こどもをケガや事故から守るには、道具を過信しないことが大切だと改めて感じました。もちろん安全制が確認されていないものが、出回らない世の中になるのが一番ですが、何事も、対策が行われるのは事故が起きて犠牲者が出てからということがほとんどですよね。また、安全といわれるものでも、使い方を誤れば大きな事故につながります。ビニール袋でも、乳幼児にとっては命を奪いかねない危険なものですので・・・。安価なこと、流行っていることを理由に漠然と使用しないようにしていこうと思います。