長野県長和町観光の際は湯遊パーク・和田宿温泉ふれあいの湯がおすすめ!

今回は長野県の美ヶ原高原のふもと、昔ながらの宿場町長和町の広大な運動公園「湯遊パーク」内にある「和田宿温泉ふれあいの湯」を紹介します。

「和田宿温泉ふれあいの湯」は、知る人ぞ知る、地元に愛される癒しの温泉です!

昔ながらの宿場町癒しの温泉「和田宿温泉ふれあいの湯」

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旅行雑誌などに大きく取り上げられる話題のあるところではないのですが、木造建物の小学校や山に囲まれた自然の中で気持ちのいいところです。

この町の魅力の1つは温泉!

和田宿温泉ふれあいの湯は、長和町を訪れるのをさらに楽しみにしてくれる温泉です。施設としては、大きいという印象ではないのですが、室内のお風呂が源泉と加熱した湯があり、露天風呂が平成23年に増設されました。温度の低い源泉にしばらく入って、露天風呂に入ると肌もすべすべ、体が軽くなったような感じがします。高台にあるので、露天風呂からの景色も素敵です。

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和田宿温泉ふれあいの湯の泉質は「カルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)」です。一般にカルシウム硫酸塩温泉はカルシウムの鎮静効果により、昔から「傷の湯」「中風の湯」といわれ、高血圧症、動脈硬化症、脳卒中、慢性関節リュウマチに効果があり、打身、切り傷、火傷、痔疾、捻挫にも良いとされ、皮膚病では乾癬(かんせん)、慢性湿疹、ニキビ、皮膚のかゆみにも良いとされています。また、ナトリウム硫酸塩温泉は、高血圧症、動脈硬化症、外傷に効果があるといわれています。和田宿温泉ふれあいの湯は、上記2つの効能を併せ持つ良質な温泉であり、固有の適応症は「動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病」とされています。もちろん、「神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器症、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進」といった一般的な温泉の効能も大変好評です。弱アルカリ性温泉は、肌の角質を取る「美肌の湯」、低張性温泉は、カラダに水分を与えてくれる「うるおいの湯」、低温泉は、加温による湯温調整が出来る「成分そのままの湯」。お子様からご年配の方まで安心してお楽しみ頂ける温泉です。

料金・営業時間

入場料(大人500円、小中学生300円)

午前10:00〜午後10:00

定休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は営業)

 

地元の人に愛される良質なお湯

 地元の人はもちろん、遠方からもこの温泉の良さを聞きつけ訪れる人がいます。露天風呂では、時々「どちらからですか?」と声をかけられることがあります。声をかけてきた方の中には、仕事を引退され都会から長野に移り住まれた方もいました。その方は「やっぱり帰ろうかなって思ったこともあったけど、この温泉が楽しみでね。色々回ったけど、やっぱりふれあいの湯が一番なの。」とおしゃっていました。

 

真新しい施設がなくても、また入りたくなるのは、本物の温泉の不思議な力かもしれません。腰痛持ちの友人が、普通に歩けない状態で温泉に入り、次の日の朝には忘れてしまったくらい普通に歩けることも。温泉の効果は実証できないのでわかりませんが、それから私は源泉にしっかり浸かるようにしています。

 

長野県の長和町に訪れる際は、美ヶ原高原で、美味しい空気を吸って美味しい高原のソフトクリームを食べて、思いっきり遊んだ後にふれあいの湯で疲れを癒す1日を過ごしてみて下さい。

www.utsukushi2034.jp

 ※上記引用元はすべて株式会社 長和町振興公社のホームページ