来春誕生の京都鉄道博物館!展示車両や料金は?子どもも楽しめる?

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43年間の長年にわたり地域の方や鉄道ファンの方から愛されてきた梅小路蒸気機関車博物館が平成28年の春、「京都鉄道博物館」として新しく生まれ変わります!

 

◎梅小路蒸気機関車博物館とは
梅小路蒸気機関車博物館は京都市下京区観音寺町にあり、JR京都駅から徒歩20分程度、京都水族館とともに梅小路公園にあるので、バスの本数も多くアクセスも大変便利になっています。
現梅小路蒸気機関車博物館は平成27年8月30日を持って営業を終了し、新しく併設される新館とともに「京都鉄道博物館」にリニューアルされる予定です。

 

◎京都鉄道博物館のみどころ


場所は現梅小路蒸気機関車博物館と同じですが、新しく建物も併設されて、コンセプトや内容は新しく生まれ変わります。
京都鉄道博物館のコンセプトは「地域とあゆみ鉄道文化拠点」。


言葉の通り、車両や資料の展示、実際に体験できるスペースを設けて、生涯学習や市民の憩いの場として社会貢献をする施設を目標に掲げています。
ここでしか見る事の出来ない車両、そして、ここでしか出来ない体験が出来るのが京都鉄道博物館の1番のみどころです。

 

◎気になる展示車両は?


鉄道ファンやお子さまたちが1番気になるのは展示車両ではないでしょうか?
京都鉄道博物館で展示される予定の車両はなんと53両!
これだけの車両を一度に見れる機会はそうはありません。
本館、プロムナード、扇形車庫、旧京都駅上家、引込線の5箇所に分かれて展示されます。
蒸気機関車 23両、電気機関車 5両、ディーゼル機関車 2両、電車 5両、客車 9両、貨車 2両、新幹線電車 6両が展示される予定なのですが、その中には新幹線の中でも可愛らしいフォルムで人気の0系新幹線の第一号車や時速300Kmでの営業運転でギネスブックに登録されている500系新幹線、国鉄最大のC62形蒸気機関車も含まれています。
そして、今年惜しまれながらも引退した寝台特急トワイライトエクスプレスも展示される予定なので、京都鉄道博物館に来館するといつでもトワイライトエクスプレスに会えるのはファンにとっては嬉しいですね。
さらに国内発の取り組みとして、施設内に引き込まれる展示引込線で現役の電車が交代で展示されるので、行く度に違う車両を見れるのも魅力の一つです。

 

◎見て、知って、体感して学べる!


京都鉄道博物館では本物の蒸気機関車「SLスチーム号」の客車に体験乗車できます。毎日かかさず運行しているこの取り組みも日本国内の博物館では初めてです。
その他にも鉄道のしくみとともに安全確保の仕組みを学べるスペースや鉄道に携わっている様々な仕事をされている方から、直接話しを聞けるイベント・活動も行われるようなので、貴重な経験が出来そうです。
鉄道のしくみを紹介するエリアでは実際に手にとって動かして体感できるスペースなど、学びの場がたくさん提供される予定です。
見るだけでは飽きてしまいがちな小さなお子さまでも、体感するスペースがある事でさらに博物館を満喫できる事間違いなしです。

 

◎入館料や営業時間は?


あくまでも予定ではありますが、入館料は大人1,000円・子ども500円

営業時間は10時〜17時30分で休館日は水曜日と現段階で発表されています。

 

◎今から京都鉄道博物館の完成が待ち遠しい!
現段階で発表されているのは取り組みや展示車両、建物などについてですが、まだまだ未発表の事がたくさんあります。
限定グッズやお土産など気になるところがいっぱいです!
鉄道ファンの方はもちろん、地域の方やお子さままで一日中楽しめるようなスペースや体験、展示が盛りだくさん。京都鉄道博物館の今後の動向が楽しみです。
オープンまで待ち遠しいですね!

 

下記リンクのHPもチェックしてみてください♪

 

www.mtm.or.jp

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